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介護支援センター きこえの森

「住み慣れた地域、自宅で自分らしく暮らせるサポートを提供します」

当事業所について

3つの特色
◆経験豊かなケアマネジャーが対応
◆併設の地域包括支援センターとの連携
◆手話ができる人が傍にいる

経験豊かなケアマネジャーが対応

現在5名のケアマネジャーが在籍しており、その内の3人は経験が10年以上のケアマネジャーです。
毎週、勉強会をして支援の質の向上に取り組んでいます。

【ケアマネジャーとは】
 介護保険法におけるケアマネジャーは、要介護者または要支援者(以下「要介護者等」という。)からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう、市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識および技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたものと定義されています(介護保険法第7条第5項)

ケアマネジャーとは

併設の地域包括支援センターとの連携

地域包括支援センターとともに、地域に向けた活動の取り組みの一つとして、毎年、京都市立西京高等学校附属中学校認知症あんしんサポータ―養成講座の講師として参加させていただいています。

R2年10月9日に、R2年からハラスメント対策が法制化されたことに伴って、ハラスメントをテーマに学習会を開催しました。

【地域包括支援センターとは】
地域包括支援センターは、介護や福祉などの相談ができる場所。ケアマネジャ―の困りごとについての相談もできます。
一緒に地域ケア会議や、地域に向けての取り組みも行います。

◆R5年11月 地域の方を招いて、地域診断を通して防災意識を高め合い、一緒に防災について学びました。

手話ができる人が傍にいる

★ろうの職員から手話を教わる機会があります。

★職員同士で、自主的に昼休みを使って手話の学習をしています。手話学習の様子

「私の家族の紹介」を手話でやってみました。職員同士で手話を学ぶ姿は、生き生きとしています。


★法人でも職員に手話学習の機会を提供し、全国手話検定試験合格を目指して、年3回ほど手話研修を実施しています。
昨年度は、介護支援センターきこえの森で受験した職員は、全員合格できました。

私たちのできること

介護サービスの利用計画書(ケアプラン)の作成

  • 面接をする
  • ケアプランを作成する
  • 各事業所の連絡・調整 料金の計算など

◆面接をする→ ケアプランを作成→ 事業所の連絡・調整。概算の計算など

ご自宅に訪問して、暮らしの状況、今後の生活への要望など、お話を伺います。 要介護認定申請の代行や、介護保険サービスについてご説明します。 ご利用者の困りごとに耳を傾け、思いに寄り添いながら介護サービスやインフォーマルサービスを一緒に考えていきます。地域にある介護サービス事業所の紹介や申込、サービス利用料の計算も行います。

※サービス利用状況の一例

 
午前 訪問看護 通院 デイサービス  ヘルパー デイサービス 
午後 ヘルパー デイサービス  デイサービス  学区のサロン 

訪問看護30分 ¥503 ヘルパー ¥241(45分)×2=\482
デイサービス 8時間×2=¥808×2=\1,616
福祉用具レンタル 歩行器 \400 ベッド \1,200
※約1ケ月あたりの料金 (デイサービスの食事代や各種加算を除く) 合計¥4,201(1割負担)

モニタリング(月1回以上)

  • ご自宅へ訪問し、面接をする
  • ケアプランどおり進んでいるかの確認

ご自宅に訪問し、お話を伺います。
ケアプランに沿って、介護サービスが行われているか、新たに困りごとや必要なサービスがないかを確認します。

給付管理

  • 介護保険の費用を管理 給付管理表の作成を行い保険者へ提出
  • 居宅介護支援費の請求

ケアマネジャーは、サービス事業所にサービスを依頼。サービス事業所はケアプランに基づいてサービスを提供。月末に実績をケアマネジャーに報告します。ケアマネジャーは、要介護認定ごとに定められている区分支給限度基準額を超えていないか、提供されたサービスの内容を確認。必要書類を作成し、毎月10日までに国民健康保険団体連合会へ提出します。同時に「居宅介護支援費」の実績の請求もします。


研修について

ケアマネジャーの経験や知識に合わせて年間の個別研修計画を立てて研鑽けんさんを積んでいます。

  • 「虐待防止及び身体拘束廃止に向けて」「認知症」「コンプライアンス」「感染症」「人権」講義とグループワークを実施
  • 地域包括支援センター主催の研修と事例検討会への参加
  • ケアプラン点検 
  • 高次機能障害や神経難病について
  • ICF地域連携パス事例検討会(多職種連携)への参加
  • 感染症・災害時のBCP計画
  • 併設事業所(デイサービス、ホームヘルプ、包括支援センター)と合同勉強会を年各3回実施
  • 同法人の手話研修(手話検定の受験)と自主勉強会
  • キャリアパスシートに基づいた職位別研修
  • 中京区居宅連絡会(ケアマネジャーの情報集共有や社会資源の情報収集などの勉強会)

 (2022年度実績)

BCP計画の策定について

BCP(ビー・シー・ピー)計画とはBusiness Continuity Planの略称で、業務継続計画などと訳されます。 新型コロナウイルス等感染症や大地震などの災害が発生した際でも、継続的なサービスの提供が行えるよう平時から準備・検討しておくことをまとめたものです。重要な取り組みとしては以下が挙げられます。

  • 役割分担を決めておく
  • 安否確認活動のためのリスト作成 
  • 必要な物資の整理
  • 研修と訓練の実施

利用者満足度アンケート ★40人に配布。27名回答

自由記述(一部照会)

  1. いつも明るく良く話を聞いてくださり、色々アドバイスも頂き、有難く感謝しております。
  2. 時間通りお世話になっています。
  3. ケアマネさんは親切に話を聞いてくれますので安心です。
  4. 暑い中、約束通り来ていただき申し訳なく思っています。色々小さな迷いなどに、親切に聴いて頂き有難うございます。
  5. 皆様がとても親切にしてくださるので、とても安心しています。
  6. 直面しないと分からない。現状維持が続きますようお力添えください。
  7. 困り事や、分からない事、何でも一番に相談しています。誰よりも信頼していますし、毎回助けていただいています。
    今後も末永く担当していただきたいです。明るい方なので訪問日も楽しいです。
  8. 本人の体調不良などで、急遽デイサービスを休ませてもらったりしているが、急な対応にも柔軟に対応していただき感謝している。
  9. いつも明るく、朗らかで話して頂いています。こちらの話も丁寧に聞いて下さいます。

みなさまからのご意見、ご要望について

みなさまからのご意見・ご要望

取り組み

★苦情窓口と担当者が分からない。(利用者アンケートより)

★要望や苦情を解決してくれたかどうかわからない

★初回訪問時、重要事項説明書とは別紙で苦情対応の窓口と担当者名が載ったものを配布

★要望や苦情がある場合、ホームページで公表と、センターの掲示板にも掲示

2019年 第三者評価から公表を受けての取り組み

  • ①利用者の要望や苦情を公表する仕組みがない
    • ホームページとセンター内の掲示板で公表
  • ②利用者満足度調査の実施 
    • 昨年度の結果をホームページで掲載
  • ③実習生受け入れの明文化
    • 実習生受け入れについてはホームページに明文化
  • ④プライバシーの研修が無い
    • 今年度は9月12日に実施

事業所概要

法人名 社会福祉法人 京都聴覚言語障害者福祉協会
事業所名 介護支援センターきこえの森
事業所番号 2670300033
所在地 〒604-8437 京都市中京区西ノ京東中合町2 (京都市聴覚言語障害センター1階)
営業日時 平日9時~17時 祝日、年末年始は休業

【お問い合わせ・アクセス】

電話:075(841)8340/ FAX:075(801)6300
※緊急の場合は、休日や時間外でも対応いたします。

地図

※お車でお越しの方へ
 駐車できる台数に制限がございます。事前にお問い合わせをお願いします。
※地域の方からの個別の介護相談も随時受けつけています。