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「聞こえとコミュニケーション教室」開催!!

12月26日
 

11月30日(土)10:00~15:00

京都府 

聞こえとコミュニケーションのサポートセンター事業 

「聞こえとコミュニケーション教室」(南部ブロック)

を相楽会館で開催しました。

 

山城地域から30名の参加があり、楽しく交流を深めました。

(内訳:難聴者15名、支援者11名、要約筆記協力4名)

午前中は「抹茶アート体験」を行いました。

講師に、日本茶インストラクターの吉田惠美様をお迎えし、

和束の抹茶を使って、絵を描く方法を教わりました。

 

難聴者の情報保障としての要約筆記・手話通訳だけでなく、

抹茶アートの手順をビデオ撮影し、スクリーンに映しました。

視覚的な情報を同一視野で見て理解ができ、

手順が分からない方ゼロ!でアート体験に入りました。

 

以下、参加者が描かれた作品です(^o^)

 

皆さん初めてとは思えない程、良い出来栄えですね!

できあがった抹茶アート作品は記念撮影し

スクリーンで鑑賞しながら自己紹介をしました。

植物、似顔絵、動物、タコ!?…笑いが飛び交いました。

 

 

午後は、「難聴あるあるカルタ」を行いました。

難聴について正しく理解ができることを目的に、

難聴児支援教材研究会様が制作されている「難聴理解かるた」

http://nanchosien.com/publish/cat57/

を使いグループに分かれてカルタ取りをしました。

 

読み札は、声ではなく文字でスクリーンに映し出されます。

そして机の絵札を探して、取ります。

聞こえに関係なく、公平なルールで楽しみました。

 一札ごとに、難聴に関連するあるあるエピソード

難聴の参加者にご発言いただき、難聴に関する理解を深めあいました。

 

グループでの優勝者と準優勝者には、地元相楽の特産品がプレゼントされました。

各々が交流・理解を深められたところで閉会しました。

 

当日の様子が、京都新聞(12月1日号)に掲載されました。

今回の事業は、相楽の聞こえのサポート委員を中心に準備、運営を進めました。

今後も難聴者・中途失聴者の豊かな社会参加を促進するため、

聞こえなくても安心して参加できるコミュニケーションが

保障された交流・研修の場を設定し、

要約筆記等の情報保障を活用した学びを行っていきます。

来年度もぜひ、ご参加ください!!

 

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