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ろう学校・実習受け入れ

9月26日

 

5日間お疲れさま!

 

先日、sunsun café(2日間)とさんさん山城(3日間)では
京都府立聾学校・高等部の女子生徒1名の実習受け入れをおこないました。

 

sunsun caféでは、ランチの仕込み作業や食器洗浄、
開店前のホール準備と閉店後のホール片づけなど、
幅広い仕事を体験してもらいました。

 

さんさん山城でも、菓子・加工品製造を中心に、
田辺ナスの選果作業から縫製品作りまで、
貴重な経験をしてもらいました。

 

最終日、
さんさん山城の利用者(菓子・加工品作り担当)から、
「3日間よく頑張りましたね」と、労いの言葉とお菓子の贈呈。

 

 

続いては縫製班の女性利用者からも、
心のこもった手作り縫製品(中身は秘密)の贈呈。

 

 

最初はとても緊張していましたが、
真面目に作業に取り組む様子は、
他の利用者からも好評でとてもかわいがられていました。

最後は和気あいあいとお菓子を食べながら
お疲れさま会。



「いろいろ難しいこともあったけど、
5日間の実習とても楽しかった」と嬉しい挨拶。



わからないことを質問したり、
休憩時間に雑談したり……と、
耳の聞こえる人たちにとって
音声言語を使ってのやり取りは
ごく「普通」のことです。
でもその音声言語のやりとり、
手話を母語とするろうの学生にとっては
「普通」ではありません。


手話で「普通のやり取り」をしながら過ごした
5日間の実習体験。
彼女自身、どのように感じたのかな?
と、職員自身もあらためてコミュニケーションについて
再考するきっかけになりました。

またいつでも遊びにきてくださいね!

 

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