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京都府聴覚障害者生活訓練事業「難聴者教室(南部会場)」開催!

11月24日

~UDトークって何?UDトークを使いこなそう!~

 

 

11月4日(土)京都府聴覚聴覚言語障害センターにて、

京都府聴覚障害者生活訓練事業

「難聴者教室(南部会場)」

を開催しました。

 

UDトークとは、

音声をその場で文字に変えて画面に表示する機器

です。

 

今回は81名とたくさんの参加があり、

難聴者や要約筆記者、関係機関の皆様にとって

興味深いテーマであることを再確認しました。

 

講師の、難聴者自立支援周辺機器販売店・全国難聴児を持つ親の会

会長の鎌田浩二氏から「音声文字変換機器の活用方法」についてご講演や、

「UDトークの体験」を行っていただきました。

 

初めて使用される難聴者は、ご自身のスマホやタブレット、

デモ機で音声の文字化を体験いただきました。

使い慣れている難聴者から、

職場でのUDトークの活用の仕方について

質問されている様子が印象的でした。

 

 

 

情報保障のPC要約筆記もあり、

UDトークの画面と見比べながら

進行していきました。

 

話した音声をそのまま文字化するUDトークは

情報量が多く、若い難聴者には情報量の違いが実感できたようですが、

高齢の難聴者には返って煩わしさや

苦痛にもなることもあるようでした。

 

今後、南部地域でUDトークの学習をどの様に深めていくか、

難聴者協会・要約筆記サークルの皆さんと

一緒に考えていきたいと思います。

 

 

 

京都府や京都府立聾学校のUDトーク導入事例の報告もあり、

内容の濃い学習会となりました。

 

開催担当地域の

相楽難聴者協会・要約筆記サークルの皆様、

お疲れさまでした。

 

 

 

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