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「茶摘みの報告2」(利用者、職員編)

5月24日

 

さんさん山城にしかできないこと……を。

 

 

 

先日もご報告しました、

「さんさん山城 ノウフク茶摘みの集い」

 

 

最終日は

さんさん必殺「人海戦術」で、

 

すべての茶葉を摘みきりました。

 

 

利用者のみなさん、

連日の作業、大変お疲れさまでした!!!

 

 

とても元気でチャーミングな、

SNK48・チームSS」を

ご紹介します。

 

 

※SS 昭和淑女

 

 

 

 

以下、全員ろう者です。

Tさん、昭和10年生まれ。

「ザ・茶摘み長老」

昨年からさんさん山城への通所を始めた、

元気すぎる80代。

 

 

 

Nさん 昭和11年生まれ。

「ザ・茶摘み師範」。

長期離脱していたが、

今回の茶摘みから待望の復帰。

 

 

 

Tさん、昭和14年生まれ。

「ザ・伝説の摘み()」。

ランチの調理でも大活躍の主要メンバー、

優しい人柄はまわりからの人望も厚い。

 

 

 

Uさん、昭和17年生まれ。

「ザ・茶摘み国宝!!!」。

驚愕の指さばきはナンバーワンのオンリーワン。

「Uさんなくして、さんさんの茶摘みなし」

と言っても過言ではない。

 

 

 

Kさん、昭和18年生まれ。

「ザ・茶摘みマスター」。

玉露摘みの「シゴキ」も有段経験者。

おっとりした性格からは想像できないほど

ハイスピードで茶葉を摘み取る、

別名「人間茶摘み機」。

 

Kさん、昭和21年生まれ。

「プリンセス・オブ・茶摘み」

チームSSの中では若手の

昭和20年代生まれ。

 

 

農業の神様Uさん(右)が見つけた

かわいいタケノコを手に記念撮影。

この日も耳にはジャラジャラ装着。

 

 

ダンボール片手に、

坂を駆け上がる、「嵐電男」

 

ということは……、

 

やはり……。

♪ガタ~ン、ゴト~ン、

「ウッヒョ~、気分は嵐電♪」

ところが……。

 

 

 

 

「ダメだ、ダメだ。

そんな滑りでは!!

まったくなっていない」

 

管理者F(右)からまさかのダメ出し。

ダンボール滑りの極意を授かる。

 

 

「仕方ない、おれが手本を見せよう」

「このように、

基本姿勢は『重心を低く保つ』だ」

 

 

 

再び……

高く険しい「嵐電(らんでん)(いただき)」を目指す嵐電男。

一歩ずつ、大地の感触を確かめながら

登る後ろ姿に

哀愁すら感じる。

 

 

 

 

 

「よしっ、いい滑りだ!!!

よくやった、合格だ!

これでお前も嵐電の仲間入りだ!」(←意味不明)

 

 

 

 

 

続いては、

さんさんのマルチプレーヤー

S君とレース対決。

S君「あっ、すみません、抜いちゃいました」

 

 

 

 

 

プリキュアシンカーもチャレンジ。

 

彼の笑顔はみんなを明るくする。

 

 

 

 

さんさん茶摘みの風物詩、

茶摘み期間中、朝から夕方まで、

延々と 似たような 演歌を歌い続ける

竹串傘作り名人

連日の熱唱で疲れもピークに達し、

フワフワ草ベッドで午睡。

 

 

 

 

思い返せば昨年10月、

台風21号で壊滅的な被害を受け

(撮影:2017年10月23日 早朝)

(撮影:2017年10月23日 早朝)

 

 

 

まさに絶望の淵に立たされたさんさん山城でしたが、

利用者も職員も、

毎日必死になって復旧作業をおこない、

よくぞここまで蘇らせました。

 

 

 

確かに

「美人摘み娘」も輝いていますが、

それ以上に輝いているのは……

 

 

 

今年も元気に芽を出してくれた、

新芽の茶葉と

 

 

チームさんさんの面々。

 

 

 

利用者も……職員も……、

それぞれが力を出し合って、

できないところはお互い助け合って、

しょちゅうケンカもしますが、

ここぞというときは一つになって取り組み、

作り上げていく。

 

さんさん山城にしかできないことを。


 

 

さんさん山城コミュニティカフェ

茶摘みも無事終了し、

6月1日からランチ再開!!!

 

6月1日、4日、5日は

「ありがとう!!!ランチ提供開始1周年記念」。

 

さんさん名物「33企画」で、

ランチがなんと

330円!!!

 

 

 

さんさん山城は今日も一日、

さんさん笑顔!

 

 

ではまた!


 

 


 

 


 

 


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