7月26日
いつもさんさん山城のホームページをご覧いただき
ありがとうございます。
今回も、
飛び入りボランティアで参加している、
立命館大学大学院修士1年、
岩下 紘己(いわした ひろき)が担当致します。
初回からすっかりさんさん山城に魅せられてしまった私。
さっそく翌日もお邪魔することに。
「おはようございます」と元気よく挨拶。
「おはよう」で腕枕を外して、
「ございます」で二本の人差し指を向かい合わせで曲げます。
相良健太さんに教えていただいた手話で
早速あいさつを実践。
職員も利用者も、
みなさん朝のミーティングで、
「ようまた来たね!」と
温かく迎えてくださいました。
ありがとうございます。
昨日に引き続き、私は農作業へ。
今回は小豆と黒豆の播種。
まずは畑を鍬で掘り起こして、草ひき。
それから土を均して黒いマルチを張り、
最後に等間隔で豆を丁寧に植えていきます。
言うは易し、行うは難し。
途中雨にも降られながら、
それぞれのペースで、
黙々と作業を進めていきます。
(手作業をしていると手話で会話ができないのです)
さんさんに戻ると
待ちに待った昼ご飯です。
今日は新メニューのハヤシライスでした!
「山盛り」とお願いしたら、
(早速、山盛りの手話も覚えました。)
ものすごい山盛りにしていただきました。
畑作業で疲れた体に、ルーとご飯が染み渡ります。
午後も雨が降る中、畑作業へ。
最初は「濡れるの嫌だな」とか思っていたのですが、
だんだん慣れてくると、
雨に打たれるのもなんだか気持ち良くなってくるのでした。
到着するとまず、鷹の爪の追肥を任されました。
美味しく育ちますように。
普段はそのあと水やりして、
追肥を土に馴染ませないといけないみたいなのですが、
「雨の日は天然のシャワーが仕事してくれるから楽やのう」
と藤永さん。
無事に今日の作業を全て終えて戻ると、
藤永さんがさんさん山城の歴史を熱く語ってくださいました。
今、農福連携で
各方面から大注目されているさんさん山城ですが、
もともとは聴覚障害者の当事者運動から始まり、
ろう者・難聴者の居場所作りを目的として設立された、
ということです。
さんさん山城の歴史を知って、
ますますその魅力にハマっていく私でした。
ぜひ皆さんもご来店ください!
さんさん山城は今日も一日、さんさん笑顔!
ではまた★