京都保護観察所視察(協力雇用主)

3月6日

触法者支援で地域共生社会

 

 

 

 

いつもお世話になります、新免です。

 

 

 

 

「やったのはお前だな」

 

「わたしが何をしたと言うのですか?」

 

 

 

「ホラ、この拳銃に見覚えはないか?

全てを吐いて楽になれ」

 

「わたしはやってない!

やってないと言ったらやってないんだ!

頼む……。信じてくれよぉ……(泣)」

 

 

 

 

 

という心境でした。

この出頭命令の郵便が届いたとき……。

 

 

 

 

 

 

このわたくしが何をしたと言うのでしょう?

 

いやっ、待ってください。

わたくし、保護観察中ではなかったはず……。

 

 

確かに、先日、昼食代の500円を

受付担当のりゅーき

「うるさい。わかった、あとで払うから」と言ったまま、

その日、払わずに帰ってしまいました。

 

(翌日ちゃんと払いました)

 

 

 

 

 

確かに先日

背中に大きな大麻のイラストが入った

レゲエ風ジャージ姿のAさん(70代男性)に、

「ププッ(笑)なにその恰好、マリファナの売人やん(笑)」

と言ってしまいました。

 

(イメージ)

 

 

 

 

確かに先日、

(手話で)どうせわたしはブスや(激怒)!」と

激昂し興奮状態のBさん(70代女性)に、

(手話で)ブスは生まれつきやから仕方ない!

それより、そうやってすぐキレるのやめんか!」と

気づいたら自分がキレていました。

 

(実物のBさんはもう少し年配です)

 

 

 

 

確かに先日、

「利用者の皆さんでどうぞお召し上がりください」

とお客様からいただいた洋菓子を、

夜、利用者がいないのをいいことに

内緒でバクバク食べてしまいました。

 

(実物のお菓子はもっと高級品でした)

 

 

でも、

 

 

 

 

でも、

 

 

 

 

保護観察中ではなかったはず……。

 

 

恐る恐る封筒の中身をのぞいてみますと、

視察依頼の文書が入っておりました。

 

というわけで数日後、京都保護観察所

西村城一統括保護観察官、

小西隆信保護観察官、

京都府就労支援事業者機構の

久保井純子事業所長の3人が

さんさん山城に視察に来られました。

 

 

昨年、法務省の今福章二保護局長には

大変お世話になりました。

ありがとうございました。


 

 

綴喜地区保護司会

道上さん(左)と

 

 

前川会長(右から二番目)も随行してくださいました。

道上さん、前川さん、いつもありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後さんさん山城は

協力雇用主に登録されました。

 

 

 

たとえ過ちを犯しても、

深く反省し、罪を償えば

誰もがやり直せる「優しい社会」になるように。

微力ながらさんさんは更生保護事業

協力してまいります。

 

 

 

 

 

 

さんさん山城コミュニティカフェ

花粉に負けず毎日営業しております。

 

 

 

 

 

さんさん山城は今日も一日、さんさん笑顔!

ではまた★



 

 

 

 

 

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