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私たちと一緒に働きませんか?~いこいの村で働く先輩の声 Vol.2~

綾部市にあります、障害者支援施設 いこいの村・栗の木寮で

仲間(利用者)支援をしています渡邉幸之助35歳です。

 

私は、当法人に就職し、一度退職をし、再度就職をしています。

 

いわゆる出戻りです。

 

 

まず最初に、当法人に応募したきっかけは、

綾部に引っ越してきた際に仕事を探していて、

知人に紹介をしてもらって、見学に来たことがきっかけです。

 

その時は梅の木寮、栗の木寮を見学し仲間や、

職員が使う「手話」というものに不思議な魅力を感じたこと、

福祉の仕事に興味があったことから応募を決めました。

 

約3年ほど勤続したのち、

まったく別の会社から声をかけていただき、

ご迷惑をかけながらの退職となりました。

その後約2年ほど仕事をしましたが、椎間板ヘルニアを発症し、

退職をすることとなってしまいました。

 

体調を崩して、35歳になり、自分自身を見つめなおす中で、

本当にしたい仕事は何かということをずっと考える日々でした。

 

そこで考えた結果、自分がしたい仕事は福祉の仕事だと。

 

ヘルニアの手術を受け、

療養しながら就職フェアなどに参加をし、

その時に当法人の求人状況を知りました。

 

ただ現実問題、私には家庭もありますので、

求職活動中は他の福祉施設、他の様々な企業も見学をしました。

 

結局最後の決め手になったのは、仲間との思い出でした。

 

当法人で勤務している際、

仲間が、言われていることを理解でき、

要望に応え、とても良い笑顔でありがとうと言っていただけた、

そんな記憶があったからです。

 

定年まで、やりがいをもって続けていける、

そんな自信のような確信をおぼえました。

 

皆さんの中には聴覚障害者福祉ということで、

ハードルを感じている方もいらっしゃるかもしれません。

手話というものは、一つの言語として存在はしていますが、

あくまでもコミニケーションの方法の一つです。

 

私も法人に入って、手話を頑張って覚えなければ、

仕事が成り立たないという訳ではなく、

仕事をする中で自然に身についていったので、

特別苦労をしたという記憶はありません。

 

身振り手振り、筆談、絵を描く、アイコンタクト、指さし等々、伝え方はいくらでもあります。

 

実際、心配していたことがばからしくなるくらいでした。

 

 

このような形でずっと話していると大変固いので、

ここからは実際の日々の楽しい場面を、ご覧ください。

 

 

 

 

 

上の写真は6/12に仲間と一緒に三重県に行った際の、

昼食をステーキ屋さんで食べた時の集合写真です。

 

 

 

 

 

松坂牛でした。とっても喜んでいただいています。

 

 

 


 

 

 ↑ステーキの感想です「一番うまい!」

 


↑伊勢神宮へも行きました。

 

仲間7名・職員4名での楽しい日帰り旅行でした。

 

栗の木寮には、入所者自治会(あゆみ会)があり、

仲間自身が運営しています。

 

旅行も企画段階から仲間自身が運営してきました。

 

 

 

 

いこいの村・栗の木寮は今年の春に移転新築しました。

新しい施設になって、とても気持ちいいですよ。

 

 

 

最後ですが、プライベートなお話を少し。ここ綾部は自然が豊かです。とにかく豊かです。

 

隣は舞鶴で海も近く、とにかく自然が豊かです。

 

今の時期、職場の駐車場で蛍が見れます。

 

休みの日は子供を連れて、海に釣りに行ったり、ふれあい牧場で動物をさわったり。大きな公園へ行ったり。

 

都会にはないゆったりとした時間が流れています。

 

落ち着いた環境の中、新しい施設で、楽しい同僚と、楽しく仲間を支援して行ける、本当に良い職場だと、私は日々感じ過ごしています。

 

 

社会には様々な仕事がありますが、

肩肘張らずに楽しく出来る仕事はあまりないと思いますよ。

 

実際に働いている私としましては、ものすごくお勧めです。

 

#挑戦の数だけ、やりがいがある

 

いこいの村聴覚言語障害センター    

施設第一福祉部 入所支援課 渡邉幸之助

 

 

7月9日
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