1月1日
新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルスに振り回された1年でした。
いこいの村では、利用者様や職員、そしてそのご家族の命と大切な「日常」を守ろうと懸命に感染対策に取り組んでいます。長い長い緊張状態が続いていますが、収束を迎える日まで、もうしばらく踏ん張っていきたいと思います。
そのような中でも昨年は、「コロナなんかに負けないぞ！ピンチをチャンスに」を合言葉に、これまで大切にしてきた「交流と情報発信」に取り組みました。毎年開催される「いこいの村まつり」に代わって、ＴＤＩ「楽しい・大好き・いこいの村」レッツ・エンジョイ・村フェスを入所の利用者様との実行委員会形式で開催しました。各事業所をリモートでつないでの交流企画は、利用者様も職員も心から楽しめる行事となりました。また、これまで日々の業務に追われなかなか進められなかったホームページの更新を各事業所が積極的に行い、『いこいの村の日常』を発信することができました。
「できない理由をあげるよりも、どうしたらできるかを考えよう」といこいの村は元気です。2022年でいこいの村は設立40周年の節目を迎えます。2021年はプレ40周年の年です。新年を迎えるにあたり、大切な節目を笑顔で迎えられるよう、この元気でコロナを跳ねのけ、また、皆様の「日常を守る」福祉のしごとに就いていることに誇りをもち、日々の仕事にベストを尽くしていきたいと職員一同決意を新たにしています。本年も引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
2021年１月１日
いこいの村聴覚言語障害センター
所長 岩本 幸子