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原子力災害対策整備事業工事完工について

《いこいの村・梅の木寮 原子力災害対策施設整備事業工事完工について》

 この度、いこいの村・梅の木寮では令和2年度補正予算の原子力災害対策施設等緊急事業費補助金の交付を受けて、原子力災害時一定期間施設内に退避するための施設整備を行いました。

 2020年7月18日に着工し、2021年3月19日に完工しました。

 工事の一部を紹介させていただきます。

1 排気口にモーターダンパ設置

原子力災害時には、遠隔操作によりモーターでダンパの羽根を動かし、施設内の排気口を一斉に閉じ、外の空気が施設内に流入することを防ぎます。


2 気密シャッター設置

気密性を持つシャッターを設置することで、放射能から守ります。


3 陽圧化装置の設置

建物内の気圧を高く保ち、外気が入り込みにくい環境を作ります。また、放射性物質に汚染されていない空気を施設内に給気します。


4 非常用発電設備の設置

  

 現在、いこいの村では新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため施設内への立ち入りはご遠慮いただいています。

 コロナが収束したら、少しリニューアルしたいこいの村へぜひお越しください。