12月２６日（木）

奈良県立ろう学校寄宿舎の生徒さんと先生、保護者の方々の見学交流会がありました。奈良県立ろう学校寄宿舎卒業生のSさんがみなみかぜを利用しているので、

久しぶりの再会になりました。

午前中は簡単に京都府聴言センターの紹介と見学。

昼食は、sunsun cafe にてお召し上がり頂きました。

カフェでは、同窓会さながらにSさんと生徒さんで盛り上がりました。

また、保護者の方のご希望で、カフェ利用者で盲ろう者のHさんと一緒の昼食です。

午後からは、Sさんから「いま頑張っていること」について、発表がありました。とても緊張していましたが、最後まで堂々と発表できました。

先生方からのサプライズで、本日不参加だった先生方からのビデオレターの上映がありました。

Sさんへの激励とユーモアに満ちた、素晴らしい内容でした。

DVDはSさんにプレゼントされました。

次に、生徒さんの作業体験として清掃作業を体験していただきました。

Sさん、熱心に後輩へ指導します。

最後に、みなみかぜに勤務する２名の聴覚障害職員が参加し、

「社会人として仕事に取り組む姿勢」

をテーマに懇談会を開きました。

聴覚障害のある職員からは、

①聞こえないことを周りにわかってもらう。

②仕事では分からない事を分からないままにしない。

の２点ついて体験談を交えたお話があり、生徒さんは熱心に見入ってました。

奈良県立ろう学校寄宿舎の生徒の皆様、先生方や保護者の皆様、お越しいただきありがとうございました。

これからもよろしくお願い致します。