8/29「遠隔手話通訳サービス学習会」実施!
新型コロナウイルス感染症の関係で、
手話通訳者が医療現場等に直接、
手話通訳に出向くことが出来ないケースが考えられます。
そんな中で、タブレット端末を用いて
手話通訳を受けることが出来る制度が始まっています。
あらかじめタブレット端末を用いた
手話通訳について知っておくことによって、
いざそういった場面に遭遇しても
慌てないで対応できるように、
「遠隔手話通訳サービス学習会」を実施しました。
講師には、京都市聴言センターの
地域福祉統括事業部から2名が駆け付けました。
「みなみかぜ」のコロナ対策としては、
スライドのコロナ対策を徹底している、
特に毎日夕方の消毒を実施していることを報告しました。
これからも、コロナ対策の徹底によって、
皆様が安心して楽しく通える場所を提供していきます。
体験の開始です。
長机の上にタブレットを置き、
接続すると画面に手話通訳が現れました。
タブレットの内容はスクリーンに投影されます。
今回は、医療場面のお試しという事で、職員が医師役でした。
みなさん初めはタブレットについて
心配があったようですが、
体験の様子を見て通訳自体は
便利に利用できることがわかりました。
講師から、
「遠隔手話通訳サービスを利用したいので、
教えて欲しいというときには、
相談員やみなみかぜの職員に尋ねるように」、
ということでした。
慣れないタブレットを介した手話通訳という事で、
皆さんとても熱心に参加しておられました。
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京都府聴覚言語障害センターには、
貸し出し用のタブレットがあります。
貸し出しご希望者は、総合受付のお申し出ください。
なお、遠隔手話通訳サービスの詳細は、
下記のリンクをご覧ください。
http://www.kyoto-chogen.or.jp/remotesignlanguage/