1月7日
2019年の活動報告
いつもお世話になりありがとうございます、新免です。
2020年も早いもので1週間が経過しました。
2019年はさんさん山城にとって激動の一年でしたが、
お世話になりました皆さまに
2019年の活動報告をさせていただきます。
政府は「農林水産業・地域の活力創造プラン」
（平成25年12月10日決定、
平成30年11月27日改定）
の実効ある方策を検討するため、
4月11日、菅内閣官房長官を議長とした
「農福連携等推進会議」を設置しました。
内閣総理大臣官邸において推進会議が開催され、
有識者として出席させていただきました。
会議では、
農福連携における人材養成の重要性について、
現場からの意見を政府関係者に提言させていただきました。
５月２８日、農林水産省から依頼を受け、
自民党の衆議院議員及び参議院議員対象の
農福連携学習会に出席し、
農福連携を実践する立場から
現状課題や農福連携が果たす
「地域共生社会づくり」の役割などを
提言させていただきました。
３ 国連「持続可能な開発目標（SDGｓ）済州カンファレンス」
6月、韓国のメゾングラッド済州ホテルにて開催された
国連のSDGｓの国際会議に、
さんさん山城の利用者12人と職員5人、
「国際セッション」の中で、
国連高官、元世界銀行東アジア地域局長をはじめ、
アメリカ、イタリア、中国、
タイ、インドネシアなど世界各国から参加された皆さまに
「障害者がいきいきと地域で暮らし、活躍する『農福連携』」の実践報告をさせていただきました。
2019年、農林水産省は
障害者が主体的に携わって生産した農作物や
これらを原材料とした加工食品を規格化した、
新しい日本農林規格（JAS規格）
「ノウフクJAS」を制定しました。
さんさん山城は９つの商品を申請し、
11月1日、農林水産省農林水産事務次官室にて
農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより
地域活性化に取り組んでいる優良事例を選定する
「ディスカバー農山漁村（むら）の宝」に、
全国931の地区・団体の中から
京田辺市・さんさん山城が選定されました。
今回選定された31地区・団体の中で近畿からの選出は
大阪府河南町の「農事組合法人かなん」と
京田辺市の「さんさん山城」2つでした。
福祉事業所からは唯一の選出となりました。
2019年、さんさん山城の
地域に根差した農福連携の取り組みは、
農林水産省や
厚生労働省をはじめ
文部科学省や
法務省、
（横田元最高裁判所判事、小津元検事総長らフォーラム・オアシスの皆さんと）
全国の企業さんなど
（LOUVREDO常務取締役太田七重様と）
本当に多方面の方々から応援していただきました。
これまでこちらのホームページで何度も書いておりますが、
今のさんさん山城があるのは、
決して自分たちの力だけでなく、
日頃から多くの皆さまに支えていただいているおかげです。
京都府をはじめとする関係機関の皆さま、
毎日ランチを食べに来てくださる地元京田辺市民の皆さま、
さんさん山城に関わる
多くの皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、
さんさん山城は2020年もしっかり地に足をつけて
精進してまいります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2020年は8日から営業です。
さんさん山城は今日も一日、さんさん笑顔！
ではまた★
