3月7日
「百聞は一見に如かず」さんさん山城の福祉体験
いつもさんさん山城のホームページをご覧いただき
ありがとうございます。
今回は「学生×地域つながる未来プロジェクト」にて
ボランティアで参加している、
京都情報大学院大学修士2年生中国・上海出身の留学生、
金亦衛(きん えきえい)が担当致します。
私は一年半前に来日し、
大学院生活のかたわら地域活動やボランティア、
京都府内が実施する国際化推進事業などの活動に
参加しています。
将来の日中交流の発展につながればと期待しています。
私は本日初めてさんさん山城の活動に参加しました。
最近京都新聞に掲載されました
さんさん山城に関する記事にも関心を持っています。
本日は大学教授やJAの方や元京都府職員さんらで構成されている、
の皆さんが視察で来られました。
さんさん山城の施設をいろいろ見学し、
ランチも召し上がっていただきました。
最後に意見交換会も行い、楽しい雰囲気で終わりました。
聴覚障害者だけではなく、ひきこもりや学校でのいじめの経験がある方がここに通っているのが一番驚きました。
日本の福祉社会は他の先進国と比べて、
とっても活発的に感じました。
さんさん山城も社会福祉に関する課題解決に向けて
様々な取り組みをしていますね。
さんさん山城では高齢の利用者もたくさんいます。
そして皆さんとても楽しそうに作業をしています。
現在、21世紀の中国での最大の課題は、
日本同様に「高齢化社会」です。
中国国内では、高齢化施策で先をゆく「日本に学べ」との声が出始めています。
人生において
「やりがい」「生きがい」「達成感」は大切です。
さんさん山城は中国にとって見習うべき姿だと思います。
お昼のランチにはえびいも豚汁定食を頂きました。
さんさん山城の利用者の皆さんは
自分たちの施設で育てた野菜を
自分たちの施設で調理し、
自分たちが食べるだけでなく
一般にお客様にもランチとして提供することで
精神的な充実感、満足感を得られるだろうと思います。
このようなことは上海出身の私は経験したことがありませんでした。
(今日のランチ:えびいも豚汁定食)
本当においしいですよ!(中国で食べたことはない味でした)寒い時期に体が暖かくなりました。
さんさん山城限定の抹茶菓子も買えますよ!
「福祉」、「農業」、「高齢化」、「地域」……
様々な課題を解決しているさんさん山城は利用者の方にとってかけがえのない存在です。

差別や排除されたりすることなく
社会生活の中でともに支えあい、
農業を通じて一人ひとりが生きる喜びを感じているように見えました。
皆さんぜひさんさん山城コミュニティカフェへ来てくださいね!
3月29日に予定しておりました
「ノウフクマルシェ2020
~京都山城 お茶の祭典~」
は中止になりました。
また来年、よろしくお願いします。
さんさん山城は今日も一日、さんさん笑顔!
ではまた★