宇治茶「さみどり」に茶棚設置!

2月27日

今年の茶摘みが待ち遠しいです。

 

 

いつも「さんさん山城」のホームページをご覧いただき

ありがとうございます。

今回もナイアガラレディが担当いたします。

 

突然、私事ですが、

お茶が大好きですなのです!!(心の叫び)

 

茶関係の記事には力が入ってしまいます。

なるべくナチュラルな立場で(フラグ①)

シンプルな記事(フラグ②)にできるよう努めます。

 

日本茶と言いますと

「宇治茶」が緑茶の高級茶として有名です。

 

 

 

京都と奈良を結ぶJR奈良線のJR宇治駅前には

宇治橋商店街があり、

古くから続く茶問屋が軒を連ねています。

 

昔は確かに宇治にたくさん茶畑が有りました。

しかしだんだんと宅地などが増えるにつれ

茶畑は数を減らし…

今、宇治茶の中でも、

玉露や碾茶(抹茶の元となる茶葉)などの高級茶は

「京田辺市」が有名なのですよ!

(山城地域で生産された玉露、抹茶、煎茶等を総じて「宇治茶」と言います)

     …まず、フラグ①は回収しました。

 

 

令和2年5月4日 洛タイ新報

 

 



さて、こちらの部分、


(令和2年「さんさん山城茶摘みの集い」)

 

「さみどり」と言いまして宇治品種の木です。

 

 


日光を全身に浴びて育ってきたこのさみどり、

昨年、手摘み収穫した茶葉は

 

碾茶とブレンドし、

「燦燦 煎茶」という商品にしました。

  

 7g入り150円、4袋で500円で販売しております。

ぜひお買い求めください。

 

 



これまで、さんさん茶園の

「覆下栽培(黒い寒冷紗をかけたもの)」は、

 

 

 


全国品種の「やぶきた」と

宇治品種の「ごこう」の2種類でしたが、

今回、こちらの、

「さみどり」にも寒冷紗をかけることになりました。

 

 

 

「覆下栽培」は日光を遮断させることで

うまみ成分であるアミノ酸の一種「テアニン」が

渋み成分の「カテキン」に変わるのを防ぎます。

 

「テアニン」は玉露や抹茶に多く含まれており、

口に含むと出汁のような独特の

「旨味・甘味」が口いっぱいに広がります。

又、リラックス効果をもたらすことでも知られています。

 

 

同じ覆下栽培ですが、

「玉露」と「碾茶」では

摘み方や加工方法が異なります。

 

「玉露」では一芯二葉といって、

茶の木の新芽の先の部分だけを摘み取るのに対し、

「碾茶」は、

その年に出たみずみずしい緑の新芽部分を

茎ごともれなく摘み取ります。

また、加工方法は

玉露には手揉み作業がありますが、

碾茶は揉まずに乾燥させます。

 

2021年はこの「さみどり」も

「碾茶」として栽培し手摘みで収穫して、

最終的には抹茶として商品化する予定です。

     …今回は勉強不足のためこの辺で…

     

     フラグ②回収とさせていただきます。

 

 

さて、本題の支柱を立てる作業をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

さんさんアグリメンバーズによる、

農作業の様子です。

 

 

寒い中、みなさんお疲れさまです。

 

 

既に立てた支柱を支えにして

天井部分に縦横に支柱をわたしていくのですね。

これは大がかりな作業ですね…

 


 
接合部分はこんな感じ。随分頑丈そうです

 

 

 

 

これから設置する支柱のようです。

 

休憩中の一コマ。

 

 

 

 

 

 

一人茶園に佇む男、シュトーの指さす先には…

 

 

 

 

 

 

お茶の花です。さすが椿科!

椿の花そっくりですよね。

また、茶の実は古くは椿油と同様に

油を搾り食用や化粧用にと幅広く利用されていたらしいです。

お茶の実モチーフの「家紋」もあるそうです。

 

今年も無事に茶摘みができるよう、

 

祈っております。

 

 

 

 

さんさん山城コミュニティカフェ

毎日元気に営業しております。

 



 

≪告知 3月もやります!!≫

 

次回「さんさん土曜市」

 

  

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さんさん山城は今日も一日、さんさん笑顔!

ではまた★

 

 

 

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