学生ラッシュ⑫「津田優花さん(関西学院大学)」

11月6日

また来ます!!!



初めてさんさん山城へ見学に来ました、
関西学院大学社会学部2年
津田優花です。


関西学院大学には
日本手話の授業があり、
その授業でお世話になった先生
ご紹介いただいて
さんさん山城見学に来ました。



少し自己紹介になりますが、
私は高校生の時から日本手話を
勉強しています。
大学生になって、
「学んだ手話で実際に
ろう者の方とお話しする機会が
さらに持てないか」と考え、
今回さんさん山城
見学に来ることにしました。


見学当日、緊張しながら
さんさん山城の門をくぐりました。



早速朝礼に参加させてもらい、

(朝礼の様子)

まず手話で自己紹介をさせてもらいました。

すると、
さんさん山城のろう者の皆さん、
あたたかい笑顔で
「手話、上手!!」
褒めてくださって、
少し緊張が解けたような気がしました。
(ちなみに「関西学院大学」の手話は
校章である三日月を
おでこの前でつくって表します!)




実はこの日、
私は
「これからさんさん山城で
ボランティア活動を始めるための
事前見学
として、
さんさん山城へ見学
来たつもりだったのですが、
朝礼後すぐに新免さんから
「じゃあ、
菓子加工室に入ってくれる?
はいコレ。白衣ね」
と白衣とヘアネットを手渡され、
井上さんご夫妻と一緒に
作業をすることになりました。


さんさん菓子職人の井上さんご夫婦)


恥ずかしながら
さんさん山城について勉強不足で、
この「濃茶大福」

(濃茶大福)


「濃茶クッキー」については
(濃茶クッキー)

作りながら色々と教えて頂きました。


休憩時間も手話でたくさん
お話させてもらい、
とても楽しかったです。


井上さん
私のまだまだ拙い手話での会話も
笑顔で聞いてくださったり、
逆に私が読み取れなかった手話を
指文字などで教えてくださったりと、
本当に優しかったです。


お昼はこの日の日替わりワンコインランチ
「さんさん春巻き定食」をいただき、
午後からは静岡県からお越しの団体様の視察に
同席させてもらいました。


ここであらためて
さんさん山城の取り組み
そして「農福連携」などについて学び、
とても勉強になりました。

その後、実際に京都田辺茄子の畑にも同行して
(さんさん山城の田辺茄子)

団体様と一緒に収穫体験も
させてもらいました。


さんさん山城の皆さんが
心を込めて育てておられる茄子
一つ一つがとても綺麗で、
後日お料理していただきましたが
本当に美味しかったです。

畑から戻った後、
再び他の作業の手伝いをさせてもらって、
この日の見学は終了となりました。


全体的な感想として、
さんさん山城の皆さんは、
突然やってきた私に対して
とても気さくに優しく、
そして面白く接してくださり、
とても有意義な時間を過ごすことができました。

また、手話の勉強はもちろん、
「農福連携」の取り組みにも興味を持ち、
是非これからもさんさん山城へ足を運んで
様々なことを学びたいと思っています。


さんさん山城のみなさん、
ありがとうございました☺

また来ます☆
「見学」ではなく「ボランティア」で……


さんさん山城コミュニティカフェ
寒くなってきても元気に営業しております!




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