「Coda(Children Of Deaf Adults)」講演(亀岡)

2月19日

さんさん山城体験記
(その④)



いつもさんさん山城のHPをご覧いただき、
ありがとうございます。

京都府の
をきっかけに、
ボランティアで来ている、

(先月、成人式でした)



普段は平日午前の授業が終わったあと、
午後から来ているのですが、
春休みに入ったので、
この日は朝からさんさん山城へ来ました☆


午前中は廊下の掃除をしました。

約3週間ぶりのさんさんで、
久しぶりに利用者さんの姿を見て、

元気をもらえて良かったです!


午後からは「かめの会」という
亀岡市教育委員会主催の講演会で、
新免さんが講演するため、
利用者の滝原さんと、

滝原さん(左)


社会福祉士の実習で来られている、
同志社大学1年生の宇都さんと
4人で亀岡市へ行ってきました。

宇都さん(右)



11時前にさんさん山城を出発し、
12時に会場に到着。

会場は亀岡市立図書館中央館の3階


販売の準備が終わったら、
この日のさんさん山城コミュニティカフェのランチ
「さんさんちらし寿司」
(テイクアウトして持って来ました)
4人で仲良く食べました。

さんさんちらし寿司



講演会は午後1時半からスタートでした。


講演のテーマは
「CODA(Children Of Deaf Adults)」でした。




講演で使用されたパワーポイントです。

私自身、
のタイトルから
CODAという言葉だけは
聞いたことがありましたが、
詳しい内容は知らなかったので、


CODAやろう文化について学べて良かったです。



特に印象的だったのは、
ろう者が話す手話とは、


単に指の形や手の動きだけでなく、 
手話の文法を構成する一つになっている、
ということです。



振り返ってみると、
確かにさんさんのろう者の皆さんは、



表情がとても豊かで、


生きいきと会話しているな、と
以前から感じていました。




さんさんに来たばかりの頃、



私が「よろしくお願いします」という手話を
手の動きだけで伝えようとしていたら、


ある利用者の方に
「お辞儀しながら気持ちを込めて表現すると
もっと良いよ!」と
教えてもらったことを思い出しました。



気持ちをしっかり伝えるためにも、
ただ手を動かすのではなく、
顔や全身を使って表現していきたいです。




講演のほうは、
ところどころ新免さんが
ジョークを入れながら話していたので、


会場がずっと賑やかで、
面白い講演会でした。





さんさんの美味しい野菜とお菓子の販売も
大盛況でした。
特に濃茶大福は人気で、
一番に完売していました!



以前教えてもらって、
家でやってみたのですが、
濃茶大福を焼いて食べると、
さらに美味しくなって感動するので、
ぜひ皆さんも試してみてください。

人気商品の濃茶大福



また、販売ではさんさんの利用者さん以外の
ろう者の方々と初めてお話して、
少し緊張しましたが、
とても楽しかったです。


今日も一日ありがとうございました!




明日2月20日(月)は毎月恒例


茶道裏千家流 中村宗敏先生による、
呈茶企画です!

右・中村宗敏先生(左は長谷川愛子先生)

使用するお抹茶はもちろん
さんさん山城産手摘み宇治抹茶
「燦燦」です。

手摘み宇治抹茶「燦燦」(左からやぶきた、ごこう、さみどり)



皆様のご来店、
心よりお待ち申し上げます!





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