私たちと一緒に働きませんか?~いこいの村で働く先輩の声 Vol. 3~ |
筆者自己紹介・現在の仕事
・今年度4月から、言語聴覚士として法人に就職し、 京都府舞鶴市にあります、聴覚言語障害者支援センターで、 聞こえに障害のある方の相談・支援をしています。
・舞鶴聴言センターは、聞こえに障害のある方の 地域生活支援や子どもの放課後等デイサービスなど、 幅広い相談・支援を行っています。
いこいの村で働くことになったきっかけ
・以前、京都府北部で補聴器販売の仕事をしている時、 法人の職員と一緒に仕事をする機会が多く、 よい仕事だなと、その当時は思っていました。
・そこから時間が進み、言語聴覚士の資格取得に向けて、 日々猛勉強していた折、一本の電話がかかってきました。 電話の相手は、以前一緒に仕事をしていた法人職員からで、 採用試験があるから受けてみないかと。 その後、試験や面接などにて法人職員の方々と話をする中で、 一緒に仕事がしたいと思い、就職を決めました。
そんな私の、7月のある1週間の仕事をお伝えします
月曜日 降り続いた雨の影響で、 センターの復旧作業と明日からの開設準備に 1日バタバタ
火曜日
利用者との「言葉の学習」の一幕。 日本語・手話・ジェスチャー入り交えての学習会。 言語聴覚士として教える立場ではあるが、 逆に教えられることが多く、日々勉 強です。 (見えませんが汗だくです) ><);
水曜日
今日は病院にて、入院説明のノートテイク。 必要な情報を保障する。 まだまだ勉強中です。 「ありがとう」と声を掛けていただき、 次への力にする。
木曜日 京田辺市にある、 山城就労支援事業所「さんさん山城」にて、 ~新採職員手話研修~ の前に、 この事業所で採れた食材を使った
ランチをいただく。 日替わりメニューで今日は「ちらしずし」。 研修メンバーと一緒にいただきます。 めちゃ美味し。 ちなみにかわいいコップのお茶も、ここで作られている。
↑表情豊かで、すごく分かりやすく 教えていただきました先生です。 先生は、同じ法人で働く、聾の職員。 聞こえに障害のある職員も、ない職員も、 共に働く職場だからこそ、 働きながら豊かなコミュニケーションについて 学ぶことができます。 おとこ2人、楽しく手話の勉強。 私は手話入門講座。後ろに映っているのが基礎講座。 レベルに合わせて学ぶ。 基礎講座は、女子グループ。 ソファーでリラックスして講義を受けてます。
先生との距離が短く、質問しやすい。リラックスして受講。
時には真剣に・・ ![]()
あいさつの練習。簡単だけど重要な言葉。 街中で困っている聞 こえない人、聞きにくい人と出会ったとき、 声を掛けるきっかけになる。 終始楽しく手話が学べました。 この事業所で作られたブルーベーリーと七味唐辛子をいただ いて、 帰路につく。
金曜日 舞鶴聴言センター内の聴力検査室にて、 相談者の標準純音聴力測定。 専門職として相談者の体調を気遣いながら、正確に早く測定する。 ![]()
![]() 舞鶴センターを利用されている方々の送迎途中での風景。 京都府北部に位置する舞鶴市は、海の街です。 少し足を延ばせば、きれいな風景に出会 えます。 夏は海水浴や釣り、ダイビング、サーフィン、 ジェットスキーなどのマリンスポーツが気軽にできます。 冬は海から美味しい魚やカ ニなどが獲れ 地元価格で美味しい料理が堪能できます。 そして、少し疲れたら大きな海を眺めながら 散歩やジョギングをして心を癒し、 ロードバイクや車でドライブして自然から 元気をもらいます。 ライフスタイルを考える時、 一つの選択肢としていいんじゃないかな と思います。
社会福祉法人 京都聴覚言語障害者福祉協会 いこいの村聴覚言語障害センター 地域福祉部 地域生活支援課 舞鶴支援係 舞鶴市聴覚言語障害者支援センター 相談員(言語聴覚士) 藤村浩司
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8月6日 |