7月16日
「さんさんカキ氷」ですよ☆
いつもお世話になります、新免です。
さんさん山城では、
利用者も職員も誰もが快適に働ける職場環境を目指し、
日頃からハラスメント防止に努めております。
みなさんもすでにご存知かと思いますが、
パワハラもセクハラも「ハラスメント」というのは、
行為を行っている側にその気は無くても、
受けたほうの人間が嫌悪感を覚えたら
その時点でアウトです。
いかんせんさんさん山城は、
施設長のわたくし自身が、
温厚な性格かつ大の下ネタ嫌いということもあり、
(と言うよりも、どちらかと言うと下ネタは苦手なほうです)
構造的にハラスメントが起きにくい風土にありますが、
それでも利用者、職員総勢40人以上いますので、
無意識のやり取りがセクハラの温床となっている
可能性も決してゼロではなく、
少しでもそれらしき言動を見かけたときは、
すぐに注意するよう心掛けております。
しかしつい先日、とある女性利用者から
職員(わたくしです)がセクハラ被害を受ける
事案が発生しました。
利用者から職員、
しかも女性から男性に対するセクハラ、という
少しレアなケースではございますが、
日頃から「市民や地域に開かれた事業所運営」
「施設の見える化」を公言するさんさん。
その使命感を持ち、
あえてこの場を借りてご報告させていただくことにしました。
それは雲一つない澄み渡る快晴の日の昼下がり、
場所はカキ氷ルーム内でのできごとです。
利用者のA子さん(60代後半、ろう者)が、
手話でわたくしに話しかけてきました。
A子さん(真面目な表情で)
「なぁなぁ、新免。
チン●ンかき氷って何?
なぜチン●ン?」。
(チン●ンは指文字)
新免「・・・・・(絶句)」
少々のことではたじろぎもしないわたくしですが、
あまりに突然かつストレートなセクハラに、
さすがのわたくしも動揺を隠せず、
身体が硬直するのが自分でもわかりました。
しかし、ここは施設長として、
毅然とした態度で対応せねばならないと思い、
顔を紅潮させながらも、A子さんに
「んん?なぜチン●ン?
もしかしてチン●ンが好きなのかな?」
と優しく手話で聞き返しました。
(チン●ンは指文字)
するとA子さんは
窓に貼ってあるPOPを指差し、
手話でこう言いました。
「あそこに書いてある。
あの張り紙、作ったの、新免だよね?」
新免
「オモテ出て外から見てみんかい(怒)!
さんさんカキ氷じゃ!
何がチン●ンかき氷やねん!(チン●ンは指文字)
そもそもそんなかき氷、お客様に出して
誰が食うねん!!!」と、
A子さんを(手話で)怒鳴りつけそうになりましたが、
もしそんなことをしたら、
パワハラとセクハラの
ダブルで訴えられても仕方ありませんので、
冷静に「さんさんカキ氷ですよ……」
と返答したのでした。
みなさんも気をつけましょう。
繰り返し言います……。
「チン●ンかき氷」じゃありません(チン●ンは指文字)、
「さんさんカキ氷」です。
今、さんさんの女性利用者らの間で人気の
「チンチ●かき氷」あっ間違いました、
「カラフルかき氷」。
インスタ映え間違いなし☆
(さんさんでインスタしている人→ゼロ。
インスタントカメラをいまだに使っている人→多数)
毎日元気に営業中!
乞うご期待!!
さんさん山城は今日も一日、さんさん笑顔!
ではまた★