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『まんぷく日記』

《全国の郷土料理の旅~ご当地グルメを食べ尽くそう! 徳島県の山菜ちらし》

 3月3日は、桃の節句でした。今回は、徳島県の紹介です。

 徳島県は四国の西部に位置する県で、大きなつり橋と淡路島を抜けて、本土から自動車で行くことができます。そして最初に目にするのが鳴門の渦潮です。鳴門の渦潮は、徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡で発生する渦潮です。大潮の際には渦の直径は最大で30mに達すると言われ、渦の大きさは世界でも最大規模と言われています。

 また、徳島県と言えば、阿波踊りですよね。阿波踊りとは、阿波国(現在の徳島県)の盆踊りのことです。「えらいやっちゃ、えらいやっちゃ、ヨイヨイヨイヨイ、踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々…」と唄われることで知られています。

 徳島県では、ちらし寿司のことを「かきまぜ」と言います。地域によって、「おすもじ」とか「まぜくり」と言うところもあります。徳島県はお米が多くとれなかったので、お祭りやお節句などお祝をする日には、たくさんの具を入れて、かさを増やした「かきまぜ」を作っていたようです。

 今回は、「山菜ちらし」にしてみました。