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まんぷく日記 ~鹿児島県~

《全国の郷土料理の旅~ご当地グルメを食べ尽くそう!

鹿児島県の“がね”》

 

今回は、鹿児島県の紹介です。

鹿児島県は、日本の九州地方に位置する県で、鹿児島県にある屋久島は、九州本島最南端の佐多岬から南南西へ約60キロの温暖な黒潮の中に九州最高峰の宮之浦岳(標高1,936メートル)をはじめ険しい山々が屹立する周囲約130キロの島です。

屋久島世界遺産地域は、世界的にも稀な樹齢数千年のヤクスギや、多くの固有種や絶滅のおそれのある動植物などを含む多様な生物相を有するとともに、海岸部の暖温帯から山頂部の冷温帯に及ぶ植生の典型的な垂直分布が見られるなど、特異な生態系と優れた自然景観を有していることを評価され、平成5年12月、青森・秋田両県にまたがる白神山地とともに、我が国で初めて世界自然遺産に登録されました。

また、種子島には、世界一美しいと言われているロケット発射基地があり国産ロケットを打ち上げています。

鹿児島県には、せごどんから宇宙科学、世界遺産まで盛り沢山ですね。

さて、鹿児島県から紹介する郷土料理は、「がね」です。「がね」とは、さつまいも、ごぼう、にんじん、にらなどの野菜を太めのせん切りにして衣と混ぜ合わせて揚げた形が「かに」に似ていることから、鹿児島弁の「かに」がなまって「がね」と呼ばれています。

4月16日の昼食に楽しんでいただきました。