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まんぷく日記 ~東京都~

全国の郷土料理の旅

ご当地グルメを食べつくそう!

6月28日は、東京都の郷土料理 深川めしです。


東京は、江戸時代には現在の江東区永代、佐賀あたりの南方は深川浦と呼ばれ、潮が引けば砂が露出する砂州が広がっており、ここを漁場として幕府から漁業を認められていたのが深川の漁師でした。

江戸時代の名産を記した『続江戸砂子』には、深川名産としてハマグリ、カキ、貝柱(アオヤギ)とあるように、多くの貝類が獲れていたことが伺えます。

深川めしは、アサリ、ハマグリ、アオヤギなどの貝類とネギなどの野菜などを煮込んだ汁物を米飯に掛けたものや、炊き込んだもの。深川丼またはアサリ飯と呼ぶこともあります。



 皆さんおいしく召し上がられました。